【図解】E資格参考書を比較-強化学習編【欲しい本が一目でわかります】

本比較 / 強化学習編参考書

「E資格に向けて本を探してるけど、たくさんありすぎて迷っちゃう。。。」

そんな人の悩みを解決するために参考書の比較記事を作りました。これを読めばあなたの欲しい本がきっと見つかるはずです。

無数にある参考書の中から自分にピッタリなものを選ぶ作業は一苦労です。

なので、本記事は分かりやすさにトコトンこだわってみました。一目でオススメ本が見つけられるようにシンプルな図解付きで解説しますよ。

今回のテーマは「強化学習」編ということで、強化学習分野の参考書に絞って比較していきます。

記事の信頼性

E資格2022#1に合格してます(平均得点率90%超え)
・本を実際に買って読んでます(証拠あり:レビュー記事)

迷う参考書探し。コツは目的別に分類すること!

いきなり結論から。

100冊以上のAI本を読んできた私の経験からいうと、E資格勉強用の本は、次のマトリクスにしたがって5タイプに分類するのがとっても分かりやすいです↓

  • タイプ1:入門~初級者向け/実装にフォーカス
  • タイプ2:入門~初級者向け/理論にフォーカス
  • タイプ3:中~上級者向け/実装にフォーカス
  • タイプ4:中~上級者向け/理論にフォーカス
  • タイプ5:バランス型
エマ
エマ

重要な二つの軸は「難易度」と「理論・実装」です。

はじめに「難易度」という軸ですが、AI関連本はレベルの幅が激しく、カンタン~激ムズまでごちゃ混ぜになってます。なのでまずはココを整理します。

次に「理論・実装」という軸で、理論も実装も必要なE資格ならではの軸といえます。AI関連本は、パッと見では理論本なのか実装本なのか、はたまた両方学べる本なのか分かりにくいことが多いです。なのでココも整理します。

こうすることで、自分のレベルに合った本を選べるし、自分が勉強したいもの(理論 or 実装 or どっちも)も適切に選べます。

さっそく、数多くある強化学習の勉強本をこのマトリクスに当てはめてみましょう。すると次のようになります↓

これが2023年現在の強化学習本の全体像です。
次に5タイプそれぞれについて、代表的な参考書を具体的に解説していきます。

タイプ別に強化学習の勉強本を解説!

それではタイプ1からタイプ5まで順番に紹介していきます。

気になるタイプがある人はそこだけ読むもよし。
「へぇ~こんな本もあるんだ~」と全体像を俯瞰したい人は順番にぜんぶ読むもよしです。

タイプ1:入門~初級者向け/実装にフォーカス

これらは小難しい理論や数式は置いといて、実際にコーディングしながら強化学習を学んでいきましょう!というコンセプト。

理論説明は浅めでPython実装にフォーカスした本なので、「とりあえず強化学習を触ってみたい!」という初心者にオススメできます。

とくに紺色の『強化学習を学びたい人が最初に読む本』はタイトルからも分かるように初心者向けの本となっていて、緑色の『Pythonで学ぶ強化学習』よりもカンタンです。

そのほかタイプ1に当てはまる参考書としては
つくりながら学ぶ!深層強化学習
が挙げられます。

タイプ2:入門~初級者向け/理論にフォーカス

このタイプの代表的な参考書は以下の二つです。

『強化学習アルゴリズム入門』はレビュー記事にも書いたとおり強化学習の理論・数式を学びたい初心者向けの本です。

「強化学習のイメージは掴んでるけど、専門書はまだまだハードルが高い。。。」という人は多いですが、そんな初心者の入り口として適してるエントリーレベル本だと思います。

本の表紙に「コード付き」と書かれてますが、実際に読んだところ中身にコードは無かった(「ネットからダウンロードできる」という意味でした)ので、タイプ1ではなくタイプ2に分類しました。

『イラストで学ぶ人工知能概論』は、以前レビューしたとおり、ロボットがダンジョンを進んでいくというストーリー仕立てになっていて、単純に読み物として面白いのが特徴です。

後半は強化学習と関係ない、理論説明が浅い、などデメリットもありますが、上記『強化学習アルゴリズム入門』すらもムズかしいと感じる超入門者がイメージを掴むにはいいと思います。

タイプ3:中~上級者向け/実装にフォーカス

このタイプに当てはまる代表的な参考書は以下の二つです。

『OpenAI Gym / Baselines 深層学習・強化学習』は強化学習ツールキット「OpenAI Gym」などを用いたかなり実践的な内容です。

E資格試験とは関係ない内容も多いので、「とにかく本格的な強化学習AIを一度実装してみたい!」という中級者以上でなければオススメしません。

『Deep Reinforcement Learning Hands-On』は英語で書かれてる本なのでハードルが高いですが、800ページ以上にもわたって基礎~応用が網羅されてるボリューミーな内容となっていて、ハンズオン本として良書です。

そのほかタイプ3に当てはまる本としては、

などが挙げられます。

タイプ4:中~上級者向け/理論にフォーカス

このタイプに当てはまる代表的な参考書は以下の二つです。

青い表紙のほうは「機械学習プロフェッショナルシリーズ」というシリーズの中の一冊で、以前レビューしたとおり超上級者向けの内容です。

難しい数式と専門用語でガンガン殴ってくるタイプのハイレベル専門書なので、相当自信がある人以外は買わないでください。笑

もう一つの水色っぽい表紙のほうは世界的名著の日本語版で、強化学習理論が体系的に美しくまとめられた教科書のような一冊です(これもレビューしてます)。

こちらもかなりハイレベルなので初心者には不向きですが、理論をふか~く学びたい上級者にとっては必携書ともいうべき良書かと思います。

そのほかタイプ4に当てはまる本としては、

などが挙げられます。

タイプ5:バランス型

このタイプに当てはまる代表的な参考書は以下の二つです。

どちらの本も理論と実装がバランスよく盛り込まれているのが特徴です。

また、難易度は簡単すぎず難しすぎないミドルレベルとなっていて、初級者が上級者へステップアップするための橋渡し的存在として優秀です。

たとえば、タイプ1や2のような入門書は初心者を意識しすぎて理論説明があいまいになりがちですが、上記二冊は妥協せずに理論に踏み込んでくれてます。

一方で、タイプ3や4のような難解な専門書よりも分かりやすくかみ砕いて説明してくれていて読みやすい点が魅力です。

2冊ともE資格の勉強に向いている良い本です。

エマ
エマ

ゼロつく4については実際にレビュー記事を書きましたが、ほんっとに分かりやすくて感動しました!
ムズかしい概念が多い強化学習の理論&数式を、かみ砕いた表現と見やすいイラストで見事に解説してます!

自分に合った対策本を選んで効率的な勉強を!

さいごに、紹介した5タイプをもう一度おさらいします。

タイプ1タイプ1タイプ2タイプ2タイプ3タイプ3タイプ4タイプ4タイプ5タイプ5

エントリー
レベル

エントリー
レベル

エントリー
レベル

エントリー
レベル
★★★
ハイレベル
★★★
ハイレベル
★★★
ハイレベル
★★★
ハイレベル
★★
ミドル
レベル
★★
ミドル
レベル
実装重視実装重視理論重視理論重視実装重視実装重視理論重視理論重視理論/実装
両方
理論/実装
両方
\3,190\3,080\3,300\2,860\3,520\5,625\3,300\6,600\3,960\3,278
  • 自分はどのレベルか?
  • 理論と実装どっちを勉強したいか?

目的を明確にすることで本選びに失敗しなくなりますよ!
ぜひ自分に合う本を見つけて勉強にブーストをかけましょう!

みんなが選んでる人気の本が知りたい人は下記ランキング記事も参考にしてみてください。

悩んでる人におすすめなのはバランス型

まだどれを買うか決めかねている人はタイプ5(バランス型)の本を買いましょう。理由は「ちょうどいいレベル感」「コスパの高さ」です。

エマ
エマ

とくに個人的にはゼロつく4が超おすすめです。実際に私も愛用してます。

まずレベル感について。
バランス型の本の難易度はE資格で求められるレベル感と似ています。入門書のように説明があやふやではなく、かといって専門書のように難しすぎない「ちょうどいいレベル感」です。

次にコスパについて。
E資格には理論も実装も必要なので、一冊で両方学べるバランス型は単純にコスパがいいです。それに、理論と実装はバラバラに勉強するより同時に勉強した方が理解しやすいので効率的です。

ということで一番損しないのがタイプ5(バランス型)というわけです。

以上で本記事はおわりです。
あなたのE資格受験のお役に立てれば幸いです。